2010年11月27日

行灯、提灯、そしてホテル

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 行灯袴という袴があります。

 ご存じのように、袴は馬に乗れるよう二股に別れたズボン状の馬乗袴が基本形です。

 その略式のものとして、町人にも袴が着用されることが多くなった江戸時代の後期に襠がないシンプルな形状のものが発案されました。
 長い巻きスカート状のこの袴はすとん、と真っ直ぐなかたちが行灯を思わせたからか行灯袴と呼ばれました。

 うん、たしかに行灯みたい。
 こんな風にぽわんと燈明が灯るさまを想像してしまいます。

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